まずは、米をといでやや少なめの水を張り炊飯器にセットしカレーにかかる。オレのカレーは水を使わない。水分はワインとトマトのみ。市販のルーを使っても、これだけでずいぶん味がちがうものだ。たまねぎをみじん切りにしじっくり炒める。ほかの食材を切って炒めるときに、これでもかとばかりに黒コショウを加えて、トマト、ワインを加えクッキングペーパーでおとしブタをして弱火で煮込む。メーカーにコーヒーをセットして第一段階終了。
その間にさっとシャワーを浴び、アクだらけのペーパーをとりのぞきと、ルー、淹れたてのコーヒーと醤油をくわえ、さらにひと煮立ち。コーヒーはコクと辛味を増してくれる隠し味だ。醤油は、これさえあれば食べられないものはないというくらい万能調味料だと思っている。
時計を見ると、7時まで10分というところ。ビールは冷えてるし、さて、あとは彼女を待つばかり。こういう瞬間がけっこう好きである。


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