2014年7月8日火曜日

1990年代~ナリのコト~(61)

本屋の文庫本コーナーを行ったり来たり

好きな作家の新刊、表紙の装丁のセンスなどからいくつか手に取ってみる

裏表紙などに書かれたあらすじを読み、2冊の購入を決めてレジへ

会計を済ませ、河原町通りを渡り少し南へと下がる

Mobbysへ行く前にもう1軒の寄り道

ショッピングビルの地下にある大型CDショップへ

その入口で

「あれ!? Kちゃん!?」

と、ややハスキーな声がした

やけに声をかけられる日やなぁと思いつつ、声のする方を見るとMobbys1番の人気者ユーコが男連れで笑って立っていた

「お? ユーコちゃんやん。久しぶりやなぁ」

「あはw 最近、お店ちょとサボりぎみやしw」

「そか、来年卒業やもんなぁ、大学」

「うん。就職活動やなんやかんやあったしね。でも、そろそろ本格復帰するよ~w」

「そかw ファン多いんやから、はよ戻ったげやw」

「えぇ~? ファンなんていなぃよ~w」

「あははw 彼氏?」

隣にたたずむややファンキーなイケメンの方を向いて聞いてみる

「ん~、まぁ、そんなとこ、かな?w」

と言って彼の方を見て

「こちらKちゃん。バイト先のお客さんで、めっちゃえぇ人やねんで」

と紹介される

「はじめまして」

と礼儀正しく一礼され

「こちらこそ」

とこちらも一礼

「Kちゃん、今夜お店行く?」

「おぉ、そのつもり」

「ほな、ナオミさんやみんなによろしくね」

「了解。彼氏と歩いてたことはナイショにしとくなw」

「あはw よろしくね♪ じゃ! またね」

「おぅ! またな」

と言葉を交わしユーコたちと別れ、オレはエスカレーターを下っていった

さて、秋っぽいアルバムで良いのがあればえぇなぁと思いつつ

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