ロック、ソウル、ポップスとコーナーを回りながら新譜をチェック。
オレたちの中高生時代、邦楽は歌謡曲と演歌ばっかりだった。
それに飽き足らない者は、FMで洋楽を聴き、その知識量が一種のステイタスだった時代である。
オレも、中学に上がった時に買ってもらったラジカセでヒマさえあればFMを聴き、言葉もわからない欧米の音に熱中したものである。
大学生になり、東京での独り暮らしをしたころにはテレビで「MTV」を観てさらに洋楽にのめり込んだ。
その名残りというか、レコードがCDに変わってもほぼ洋楽しか聴かなかった。
ローリングストーンズ
ロッド・スチュワート
ディープパープル
レッドツェッペリン
デヴィッド・ボウイ
プリテンダーズ
キッス
イエス
ホール&オーツ
エアロスミス
などなど・・・
無節操に「これえぇな♪」と思うものはなんでも聴いた。
そんな経験から、ジャケット写真のセンスなどで無作為に直感でCDを買いあさっていたのがこの頃である。
この日も2枚ほど購入した。
そしてMobbysでこれをかけてもらいながら、ナオミさんやスタッフが気に入ってくれたら店にキープすることが最近のオレの特権のようになっていた。
そして、店を出てMobbysに向かう。

